丸紅サービス
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キャリアパス·働きやすさ
についての座談会
EMPLOYEE ROUNDTABLE DISCUSSION

充実した環境と制度の中で
自分が目指したい姿に
着実に近づける

丸紅サービスには、丸紅グループの事業を支える総務のプロが数多く在籍しています。本記事では座談会を通して、会社の特徴を紹介します。

プロフィールPROFILE

  • M.Tさん

    企画管理部
    企画管理課 課長
    2007年入社

  • S.Kさん

    企画管理部
    企画管理課
    2023年入社

  • Y.Fさん

    ファシリティ
    マネジメント部
    ファシリティ
    マネジメント課
    2022年入社

  • S.Gさん

    ギャラリー部
    2021年入社

― 丸紅サービスを選んだ理由

丸紅グループは多様な事業をグローバルに展開しています。日本を代表する総合商社のグループの一員として働いてみたいと思ったことが入社の動機です。
私も総合商社で働きたいという思いを持っていました。出産を機に一時的に仕事から離れていたこともあり、今の年齢でチャレンジするのは難しいかもしれない……と思っていましたが、丸紅サービスの募集を見つけ、この機会を逃すわけにはいかないと思い、すぐに応募しました。
私の入社のきっかけは2021年に完成した本社ビルです。私は前職でビルのメンテナンスやマンションの管理などを行ってきたため、最先端の設備、技術、機能を有するビルで働くことによって管理者としてキャリアアップしたいと思いました。
私も新本社がきっかけです。以前は他県の美術館に勤務していましたが、当時の上司から丸紅が新たに開館するギャラリーで学芸員を募集していると教えてもらい、民間企業が手掛けるギャラリーで働いてみたいと思い、転職を決めました。

― 入社後の印象

入社前の想像を超える規模の大きさに驚きました。そう実感したのは、入社2年目の時に関わった丸紅の株主総会です。事務局スタッフとして携わりながら、その規模の大きさと人数の多さに驚いたことが今でも印象に残っています。
世界を舞台にしている大企業ということもあって、業務に関する検討、判断、実行のスピード感が速いですよね。私が入社した2023年度はちょうど社内で企業風土の改革がスタートした年でした。最初はそのスピードに戸惑うこともありましたが、今は柔軟な働き方ができる会社へと変わっていくことに大きな魅力を感じています。
設備の水準が高く、社員として各種設備を使う際も便利だなと感じることが多々ありますが、管理技術の視点でも、省スペースで省エネ性に富んだ電気や空調を使用しているため、業務を通じて多くを学んでいます。また、一般的に設備の管理は狭い場所に入り込んで作業しますが、新本社は設備の更新やメンテナンスがしやすいように作業スペースが確保されています。設計段階から運用を配慮して作られていることに驚きました。
民間企業のギャラリーに来て、予算規模の大きさや華やかさの違いを実感しました。また、民間企業のギャラリーは他にもありますが、丸紅ギャラリーは企画の選定や見せ方などの点で常に新しいことにチャレンジする精神があると感じます。これは新たなビジネスを開拓していく商社の気質によるものかもしれません。まずやってみる姿勢を大事にし、チャレンジさせてくれる会社の環境も整っていると思います。

― オフィスと働き方の特徴

オフィス内はフリーアドレスで、エリアごとにテーマが決まっています。私は朝型で出社が早いため、その日の気分で執務場所を選んでいます。また、日々の業務では事務処理や制度の説明などで他部署のメンバーと接点を持ちます。声を掛けたり、掛けてもらったりしやすくするためには顔と名前が一致するようになることが重要ですので、なるべく座る場所を変えて、接点が少ないメンバーとコミュニケーションを取るようにしています。
ABW(Activity Based Working)の働き方を実現しているため、フロア内の執務場所はもちろん、自宅や社内のカフェでも仕事ができるのが良いところですよね。オフィスでは、展覧会に向けてチームで集まって議論したり、図録や資料を作る時は半個室の集中ブースを使ったり、設備の打ち合わせがある時はファシリティマネジメント部の皆さんの近くで仕事をするなど、効率とコミュニケーションを両立させながら、自分の業務に合わせて計画的に働くことができます。
服装が自由であることがうれしいですね。私は自転車で子供を保育園に送迎するため、雨の日などは安全のためにスニーカーで出社しています。制度の面でも自由度が高いと感じます。リモート勤務、時短勤務、フレックスといった制度が充実しているとともに、有給休暇とは別に、学校行事への参加などに使えるファミリーサポート休暇のような会社独自の休暇制度も用意されています。前職の時と比べて子供と接する時間が増え、小さな成長を1つ1つ実感しながら充実した毎日を過ごせています。
丸紅サービスは丸紅の総務部から丸紅ビルの管理業務を受託していますが、同じフロアで仕事をしていることもあって、発注者と受注者の垣根がありません。対等に意見を出し合うことでコミュニケーションが良くなりチームワークも向上します。想定と違った、意図が伝わっていなかったといったミスコミュニケーションが減ることにより工事の仕上がりも良くなります。

― ここが自慢

成長を目指す社員を後押しする制度が充実しています。その1つが学習にかかる費用支援です。自分の成長のために資格などの勉強をする人は多いのですが、テキストや受講の費用がかかります。その負担を軽減するため、会社が年間5万円を目安として学習費用を補助してくれます。私もこの制度を活用して、電気主任技術者の資格取得に取り組んでいます。
成長の後押しという点では、動画で学ぶオンライン研修サイトが利用できるのもうれしいですよね。動画による学習は手軽で効果的であるため、移動中や勤務の空き時間などをうまく使いながら自主学習に取り組んでいる社員は多いと思います。私は企画管理部に配属となり、経理や人事の業務を初めて担当することとなりました。それら業務の基礎知識を身につけるために活用しています。
本社7階の〇Café(マルカフェ)は、栄養のバランスが取れた美味しい食事があり、社員価格で利用できます。夜はアルコール提供もあり、部内外のメンバーや丸紅総務部の人たちが誘い合って一緒に飲むことができ、スポーツなどの大きな試合があるときはカフェ内の大きなプロジェクターを使ってパブリックビューイングも行っている社員もいます。会社の規模が大きくなるほど知らない人も増えるため、こういう空間で他部署の人や丸紅グループの人たちとの交流ができるのはうれしいですね。
都心という場所柄、さまざまなエンターテイメントに触れる機会があり、仕事と楽しみの両面で刺激を受けることができます。私は仕事と趣味を兼ねて美術館によく足を運んでいます。このような施設は閉館時間が早いのですが、フレックスで早めに退社して駆け込んでいます。また、目の前が皇居ですので、社内のメンバーで皇居ランを楽しむなど、恵まれた環境を活かして充実した日々を過ごしています。

― 今後のキャリアパス

入社当初と比べると、ここ数年は会社の変化が大きく、高度な専門性を持つ人たちがキャリア採用で多く入社しています。それぞれが持つ力を発揮することでさらに良い会社になるという未来へのワクワク感があります。
一方で、社員一人ひとりが十分に能力を発揮するためには制度やサポートなどの面で働きやすい職場づくりをする人が必要です。私は勤続17年の間に社内で4回の部署異動を経験しています。会社の良さと魅力を広く知っていることを武器として、丸紅サービスの成長に貢献し、その変化を見続けたいと思っています。
丸紅ギャラリーが開館して以来、展覧会の企画運営、コレクションの保全、広報活動などに努めてきました。今後もこれら分野の専門知識を深めながら、予算や進捗管理の業務などにも手を広げ、「深く」と「広く」を両立して活躍したいと思っています。
管理の仕事は保守やメンテナンスが多いため受け身の姿勢になりがちです。しかし、それだけでは提供価値が限定され、個人としても会社としても成長が止まってしまいます。資格取得と知識のアップデートによって技術と知見を習得しながら、より良い設備の導入を積極的に提案できるプロフェッショナルを目指します。
企画管理部は、丸紅サービスが取り組む風土改革を担っている部署です。すでに働き方や制度の面で複数のプロジェクトが進行していますが、今後はさらなる電子化やクラウドシステムの導入など、社会の流れと変化に合わせた改革を加速させていく必要があると感じています。多様なアプローチでプロジェクトを進めながら、より働きやすい会社作りを推進していきます。